特養ホームでの適切な医療提供や、医療機関からの訪問看護の評価充実を―日慢協
日本慢性期医療協会(日慢協)の武久洋三会長と安藤高朗副会長は、2018年度の介護報酬改定においての提言を厚生労働省に行う考えを明らかにしました。 同日に厚労省の鈴木康裕医務技監へ提言を行っています。注目される「介護医療院」については、別途、提言をまとめる構え...
医療・介護改革 利用者の視点を忘れるな
団塊世代が75歳以上となる「2025年問題」に対応するため、厚生労働省が医療と介護保険の見直しを進めている。来年度は診療報酬と介護報酬が同時改定となる。 住み慣れた自宅などで最期まで暮らせるよう、地域包括ケアシステムを推進することに大きな眼目がある。これを後押しするため、医...
介護の仕事に、人気がないのはなぜ?
「きつい」現状、改善必要 介護の仕事に人気がないのはなぜ? Q 若い人の就職先の中で、介護業界は人気があまりないという話を聞くんだけれど、どうしてなの? A 理由としてよく挙げられるのは、「仕事が大変な割に給与が低いから」だ。国の調査では、賞与を含めた介護職の給与は平均で月...
15年度の社会保障給付費114兆円超 過去最高を更新
年金や医療、介護などに使われた2015年度の社会保障給付費は、114兆8596億円で過去最高を更新した。高額薬の増加で医療費の伸びが目立ち、前年度より2兆6924億円(2・4%)増えた。国立社会保障・人口問題研究所が1日、公表した。 社会保障給付費の推移等ー内閣府...