ライフアシスト
2017年7月22日
医療と介護
介護離職に関する自主企画調査
5年以内に、4人に1人が「仕事と介護の両立」の時代に
株式会社インテージリサーチ(本社:東京都東久留米市、代表取締役社長:井上孝志)は、自主企画調査「介護離職に関するアンケート」を実施しました。全国の35~59歳の被雇用者(会社員・公務員など雇用されて働いている人)の男女2万人を対象にしたインターネット調査で、仕事と介護の両立の実態を尋ねたものです。
問 あなたは現在または今後、ご家族として介護を担う立場にありますか?
• 現在 5.8% (20人に1人)
• 5年後 24.4% (4人に1人)
• 10年後 50.9% (2人に1人)
これからの、5年間でご家族の介護負担は急増する可能性が高いです
問 あなたには介護や家事を支援してくれる人はいますか?(複数回答可)
• 1位 同居の家族 58.3%
• 2位 公的なサービス 46.6%
• 3位 別居の家族 30.3%
公的なサービス(デイ・居宅など)は半数にとどまっています。まだ、十分に支援が受けられていないかもしれません。
問 あなたは、このまま仕事と介護を両立させて続けていく自信はありますか?
何らかの支援がある人以外の方のうち
• 要介護者の状態がこれ以上悪くならなければ、、 51.6%
• 介護保険制度や民間のサービス等をうまく使うことができれば、、 42.9%
• このまま両立を続ける自信はない(仕事を辞めることを考えている)11.5%
支援を受けられていない人の、1割は仕事を辞める事を考えている
問 どのような条件があったら仕事を辞めずに続けられると思いますか(複数回答可)
施設入所・公的サービスなどを、十分に享受することが、介護離職を解決できるようです
株式会社インテージリサーチ 自主企画の結果はこちら
今回のアンケートから、まずは公的サービスの周知を進めることが重要ではないでしょうか
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