後期高齢者医療制度の保険料 高所得者の上限額引き上げへ
厚生労働省は、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料を4年ぶりに見直し、来年度(平成30年度)から、年金の収入が864万円以上の人が1年間に納める保険料の上限額を5万円引き上げて62万円にする方針を決めました。...
地域や自宅で医療や介護 診療報酬改定の基本方針骨子案 厚労省
厚生労働省は、来年度の診療報酬の改定にあたって、住み慣れた地域や自宅でできるだけ医療や介護を受けられる仕組みの構築などを掲げた基本方針の骨子案を、社会保障審議会の部会に示し、来月上旬に基本方針をまとめることにしています。...
月100回超も…訪問介護の使いすぎ、自治体ごと検証へ
厚生労働省は訪問介護の利用回数が多い人たちについて、自治体が設ける専門職らの会議で妥当性を判断する仕組みを導入する方針を固めた。 財務省が月100回以上使っている人がいると問題視し、介護保険で使える利用回数に一律の上限設定を求めているが、生活に必要な人もいるとして個別の事情...
厚労省、訪問介護の集合住宅減算の対象を拡大へ 減算幅の引き上げも
社保審・介護給付費分科会 1日 厚生労働省は1日の社会保障審議会・介護給付費分科会で、訪問介護の集合住宅にかかる減算を来年度から拡大する方針を示した。 現行では有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに限定しているが、これら以外の一般の集合住宅も新たに対象に加える...
老後最大の不安 医療・介護のお金はいくらかかる?
老後で最大の不安は健康です。長生きするのはいいけれど、寝たきり状態や要介護になるのは避けたいと誰もが思うでしょう。でも、実際にはどうなるかわかりません。医療や介護にかかるお金のことを考えると不安は増します。費用は一体どれぐらいでしょう?...