「オンライン診察」、電話等再診と区別して評価
「対面、電話とオンラインで点数に差」も議論 2017年12月1日中医協総会 中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は12月1日の会議で遠隔診療(情報通信機器を用いた診療)について議論した。厚生労働省は情報通信機器を用いたオンラインで...
人工透析、診療報酬減額へ
患者30万人・医療費1.6兆円 厚労省、コスト抑制 高齢化が進むのに伴い、低下した腎臓の機能を補う人工透析治療を受ける人が増えている。その数は30万人を超えて医療費は1兆円超となり、膨らむ人工透析のコストの抑制が医療費削減の焦点になりつつある。安定した収入が見込めるため安易...
医療IoTのセキュリティ、データ流出より大きな問題とは
医師の中でも、特に救急救命室の医師には、度胸と冷静さが欠かせない。極めて深刻な病気やけがを診ることになるからだ。暴行や事故、重大な疾患に対処することも少なくない。 Credit: Creative Commons Lic....
育て!ニッポンの医療ベンチャー、欧米との大きな差を追う
官主導で振興、直面する人材不足 10対334―。厚労省がまとめた報告書では、2009年に公表された資料を引き合いに、主要製薬企業における創薬ベンチャー由来の開発品目数で、日本は米国に大きな差をつけられていると指摘した。 ...
地域医療構想を3つのキーワードで読み解く(1)-都道府県はどこに向かおうとしているのか
要旨 団塊の世代が75歳以上を迎える2025年に向けて、地域の医療提供体制を構築するための議論が現在、都道府県を中心に進んでいる。これは2017年3月までに各都道府県が医療計画の一部として策定した「地域医療構想」に基づいた議論であり、各都道府県は地域の医師会や医療関係者、介...