「オンライン診察」、電話等再診と区別して評価
「対面、電話とオンラインで点数に差」も議論 2017年12月1日中医協総会 中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は12月1日の会議で遠隔診療(情報通信機器を用いた診療)について議論した。厚生労働省は情報通信機器を用いたオンラインで...
後期高齢者医療制度の保険料 高所得者の上限額引き上げへ
厚生労働省は、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料を4年ぶりに見直し、来年度(平成30年度)から、年金の収入が864万円以上の人が1年間に納める保険料の上限額を5万円引き上げて62万円にする方針を決めました。...
サービス人材 海外で確保 介護やホテル、人手不足で
ウチヤマHD、ミャンマーから 九州・沖縄のサービス事業者が海外での人材募集に相次ぎ踏み切る。ウチヤマホールディングス(HD)は2018年6月に初めてミャンマーから介護スタッフの女性を採用する計画で、同業のシダーもインドネシアで採用面接を開始。ホテル運営のWBFリゾート沖縄(...
人工透析、診療報酬減額へ
患者30万人・医療費1.6兆円 厚労省、コスト抑制 高齢化が進むのに伴い、低下した腎臓の機能を補う人工透析治療を受ける人が増えている。その数は30万人を超えて医療費は1兆円超となり、膨らむ人工透析のコストの抑制が医療費削減の焦点になりつつある。安定した収入が見込めるため安易...
地域医療構想を3つのキーワードで読み解く(1)-都道府県はどこに向かおうとしているのか
要旨 団塊の世代が75歳以上を迎える2025年に向けて、地域の医療提供体制を構築するための議論が現在、都道府県を中心に進んでいる。これは2017年3月までに各都道府県が医療計画の一部として策定した「地域医療構想」に基づいた議論であり、各都道府県は地域の医師会や医療関係者、介...