
地域医療構想を3つのキーワードで読み解く(1)-都道府県はどこに向かおうとしているのか
要旨 団塊の世代が75歳以上を迎える2025年に向けて、地域の医療提供体制を構築するための議論が現在、都道府県を中心に進んでいる。これは2017年3月までに各都道府県が医療計画の一部として策定した「地域医療構想」に基づいた議論であり、各都道府県は地域の医師会や医療関係者、介...


夜間見守り介護ロボット導入の施設に報酬加算へ
介護の現場で人手不足が深刻化する中、厚生労働省は、夜間に職員を配置した場合の介護報酬の加算について条件を緩和し、いわゆる介護ロボットの1つで、夜間に高齢者を見守るシステムを導入した場合は、配置する職員が基準をやや下回る施設でも対象とする方針を固めました。...


地域や自宅で医療や介護 診療報酬改定の基本方針骨子案 厚労省
厚生労働省は、来年度の診療報酬の改定にあたって、住み慣れた地域や自宅でできるだけ医療や介護を受けられる仕組みの構築などを掲げた基本方針の骨子案を、社会保障審議会の部会に示し、来月上旬に基本方針をまとめることにしています。...


「脱おむつ」支援の事業者は高報酬に。厚労省が方針
厚生労働省は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などでおむつをしている入居者がおむつなしで暮らせるように支援する施設事業者に対し、介護報酬を手厚くする方針を固めた。来年度の報酬改定で導入する高齢者の「自立支援」を促す仕組みの具体策だ。...

月100回超も…訪問介護の使いすぎ、自治体ごと検証へ
厚生労働省は訪問介護の利用回数が多い人たちについて、自治体が設ける専門職らの会議で妥当性を判断する仕組みを導入する方針を固めた。 財務省が月100回以上使っている人がいると問題視し、介護保険で使える利用回数に一律の上限設定を求めているが、生活に必要な人もいるとして個別の事情...