地域や自宅で医療や介護 診療報酬改定の基本方針骨子案 厚労省
厚生労働省は、来年度の診療報酬の改定にあたって、住み慣れた地域や自宅でできるだけ医療や介護を受けられる仕組みの構築などを掲げた基本方針の骨子案を、社会保障審議会の部会に示し、来月上旬に基本方針をまとめることにしています。...
「地域包括ケア」「専門医療提供」、有床診に二つのモデル
厚労省、「入院医療と介護サービスを組み合わせた運営」を検討 厚生労働省は11月17日の中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)に対し、主に地域医療を担う有床診療所は「地域包括ケアモデル」、主に専門医療を担う有床診は「専門医療提供モデル...
薬価改定対象を拡大 医療費、最大2900億円削減 政府抜本改革案
政府が年末に取りまとめる薬価制度の抜本改革案が18日、判明した。平成33年度から導入する薬価の毎年改定(現行は2年に1度)の対象薬を、大幅に拡大する。医療費を押し上げている薬価を値下げすることで財源を捻出すると同時に、医療費全体の抑制が見込める。約5割の薬を対象とすると、最...
「患者協働」の医療実現を
病気の治療は、方法やスケジュールなどの方針を医師が提案し、患者がそれに同意する-という流れが一般的。それに対し、患者も積極的に自分の希望を伝えて、医療チームの一員として方針を決めることに関わる「患者協働」という新しい考え方がある。...
ニチイ学館、医療・介護分野でNECと業務提携
ニチイ学館とNECは11月10日、医療・介護分野における業務提携に合意したと発表した。第一弾として人工知能(AI)を活用した高齢者の介護・自立支援サービス開発に向けた共同研究を開始する。 具体的には、ケアマネージャーが人手で行っていた個々の高齢者に合ったケアプランの作成を、...