地域や自宅で医療や介護 診療報酬改定の基本方針骨子案 厚労省
厚生労働省は、来年度の診療報酬の改定にあたって、住み慣れた地域や自宅でできるだけ医療や介護を受けられる仕組みの構築などを掲げた基本方針の骨子案を、社会保障審議会の部会に示し、来月上旬に基本方針をまとめることにしています。...
「脱おむつ」支援の事業者は高報酬に。厚労省が方針
厚生労働省は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などでおむつをしている入居者がおむつなしで暮らせるように支援する施設事業者に対し、介護報酬を手厚くする方針を固めた。来年度の報酬改定で導入する高齢者の「自立支援」を促す仕組みの具体策だ。...
月100回超も…訪問介護の使いすぎ、自治体ごと検証へ
厚生労働省は訪問介護の利用回数が多い人たちについて、自治体が設ける専門職らの会議で妥当性を判断する仕組みを導入する方針を固めた。 財務省が月100回以上使っている人がいると問題視し、介護保険で使える利用回数に一律の上限設定を求めているが、生活に必要な人もいるとして個別の事情...
性的行為求められたことも 利用者のセクハラ、暴力…介護職員51%経験 北海道が初の実態調査
高い離職率の理由の一つ 北海道が、道内の介護施設職員を対象に職場環境に関する実態調査を初めて行ったところ、施設利用者からの暴力や暴言、性的嫌がらせなど「クライアントハラスメント」を受けたことがあるとの回答が半数を超えた。福祉関係者は「介護職員が離職する理由の一つ」と指摘して...
ペットの老後サービス多様化 温泉付き介護ホームも
昨今ペットの高齢化が進んでいる。そして、ペットは老化や病気などで視力や聴力などが落ちても、日頃生活している環境を体で覚えているため、すぐに生活に大きな支障が出るわけではないと、白金高輪動物病院総院長の佐藤貴紀さんは言う。ただ認知症の場合、テーブルや壁にぶつかり、けがをするケ...