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GEヘルスケア・ジャパンが「Applied Intelligence 医療データ分析サービス」を発表

GEヘルスケア・ジャパンは2017年8月10日(木),「Applied Intelligence 医療データ分析サービス(Applied Intelligence)」を発表した。

GEが製造や運輸,エネルギーなどの産業分野で世界的に推進しているIoT基盤「Predix」を用いたサービス。GEヘルスケア・ジャパンでは,Predixを活用して,人とモノと情報をインターネット上で接続し,収集されるビッグデータを分析して医療の質や経営効率の向上を図る「Brilliant Hospital構想」を2016年4月に発表し,サービスの第一弾として画像診断装置の故障の予兆を検知し予防する「Brilliant RaDi」の提供を開始した。Brilliant Hospital構想の新サービスとなるApplied Intelligenceは,画像診断装置やRISなどから得られるデータを収集して,ダッシュボードと呼ばれる画面上で可視化し,病院経営や業務効率の改善のための分析が行える。

Applied Intelligenceでは,まずサービス導入前に,医療機関の経営や業務の課題を抽出して評価するアセスメントを実施する。その上で,分析のためのプラットフォームを構築し,重要業績評価指標(KPI)を可視化するために,各データの連携やダッシュボードの設計などを行う。さらに,KPIなどから得られた情報から改善に向けたコンサルティングを提供する。分析に利用されるデータは,同社製の画像診断装置やPACS,RISなどの医療情報システムにかぎらず,標準規格に対応した他社装置・システムでもよい。また,CSV形式をはじめ,多様なデータフォーマットに対応しているほか,Webベースでの分析により,セキュアな環境で柔軟な運用が可能である。データ分析を行うためのダッシュボードは,参照したい情報を直感的に理解しやすいレイアウトで表示。速やかに業務や経営改善に役立てられる。

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