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厚労相 介護ロボット活用事業者に報酬加算検討へ


塩崎厚生労働大臣は、介護ロボットの本格的な導入を目指す福岡県北九州市を視察し、介護現場の負担を軽減しサービスの質を高めるとして、来年度(平成30年度)の報酬改定で、ロボットを活用している事業者への加算を前向きに検討する考えを示しました。

塩崎厚生労働大臣は、国家戦略特区として介護ロボットの本格的な導入を目指す福岡県北九州市を訪れ、実証施設となっている特別養護老人ホームで、ベッドからの立ち上がりや屋内での歩行を補助する装置や、赤外線カメラを使って夜間にベッドから転落した入所者を速やかに知らせるシステムなどを視察しました。 このあと、塩崎厚生労働大臣は記者団に対し、「介護ロボットは介護の質をよくし、働いている人たちの負担を軽くする。介護現場の革新が必要であり、厚生労働省が司令塔となるべく、さらに努力をしなければならない」と述べました。 そのうえで、来年度(平成30年度)の介護報酬改定に関連して、「介護ロボットの活用による効果が、適切に評価されることが大事であり、前向きにしっかり考えていきたい」と述べ、介護ロボットを活用している事業者への加算を前向きに検討する考えを示しました。

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