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介護福祉士国試、筆記は来年1月28日に 受験書類の受け付けは来月9日スタート

今年度の第30回介護福祉士国家試験のスケジュールが21日に発表された。筆記試験は来年の1月28日(日)、実技試験は3月4日(日)に行われる。合格者の発表は3月28日(水)の午後。受験書類の受け付け期間は、来月9日(水)から9月8日(金)までとされた。

第30回介護福祉士国家試験の施行について 厚生労働省は今年度から、受験料を2160円引き上げて1万5300円とすることに決めている。国試の運営にかかる経費と収入のバランスをとるためで、 ○ 同じ年度で複数の資格にチャレンジできるよう異なる試験日を設定する ○ 受験料の引き下げに活用していた社会福祉振興・試験センターの積立金が底をついた ことなども要因だという。社会福祉士や精神保健福祉士の受験料もあわせてアップする考えで、その詳細(下表)を20日の官報で告示している。

前回の国試では、介護福祉士の受験者が一昨年度の半分以下まで落ち込んでしまった。現場から資格を目指す「実務経験ルート」の要件に、最長で450時間の「実務者研修」が加えられたことが大きな要因とみられる。厚労省は今年度、実態を詳細に把握するための調査研究をNTTデータ経営研究所に委託して行う。この結果を踏まえて、受験者を増やすための有効な対策がないか検討していく方針だ。

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